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株価が下落する理由とは?相場急変時に避けるべき行動と対処法を知っておこう

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株価はさまざまな要因で日々変動しています。相場急変時には、「このまま保有していて大丈夫なのか」と不安を感じる人もいるでしょう。株価の下落局面で冷静に判断するには、あらかじめ対処法を考えておくことが大切です。

この記事では、株価が下落する理由、相場急変時に避けるべき行動と対処法について解説します。

株価はなぜ下落する?まずは基本を押さえよう

株価の下落には「一時的な調整」と「長期的な下落」があり、どちらもさまざまな要因が複雑に絡み合っています。なぜ株価が下がるのかを理解すれば、過度に不安を感じることなく、冷静に対処できるようになるでしょう。まずは代表的な要因を整理します。

企業業績の悪化

売上や利益といった企業業績は、株価を決める大きな要因の一つです。投資家は、企業の業績や将来性を予想して投資判断を行っています。そのため、業績の悪化や業績予想の下方修正が発表されると、その企業への期待が低下し、株価は下落しやすくなります。

景気後退懸念

景気が悪化すると企業全体の売上や利益が落ち込みやすくなるため、株式市場全体に売りが広がる傾向にあります。特に景気の先行きに不透明感がある場合、株価は先行して下落することがあります。

市場金利の上昇

市場金利が上昇すると資金調達コストが増加し、事業拡大や設備投資、個人消費などが抑制されて企業業績の悪化につながります。また、債券の利回りが上昇し、株式から資金が流出しやすくなるため、株価の下落要因となることがあります。

為替相場の変動

為替相場の変動は、輸出企業や輸入企業の業績に影響を与えます。円高が進むと外貨を円に換算した売上が減少するため、輸出企業の株価が下落しやすくなります。反対に、円安が進むと輸入コストが増加するため、輸入企業の株価下落につながります。

政治情勢・地政学リスク

政治情勢や紛争などの地政学リスクが、株価の下落要因となることもあります。近年では、ロシアによるウクライナ侵攻、米国トランプ政権による関税政策、イラン情勢(米国・イスラエルによるイランへの軍事攻撃)などの影響で、株価が大きく下落する局面がありました。

海外市場(特に米国株)の影響

日本の株式市場は海外市場、特に米国株の影響を強く受けます。米国株が大きく下落した場合、その流れを受けて日本株も下落するケースが少なくありません。

投資家心理や投機的要因

株価は実体経済だけでなく、投資家心理にも大きく左右されます。何らかの原因で投資家に不安が広がると、企業業績などに関係なく、売りが売りを呼ぶ「パニック的な下落」が起こることがあります。

また、短期的な利益を狙う投機的な資金の動きにも注意が必要です。例えば、アルゴリズム取引(自動売買)により、大量の売り注文が一気に出ることで下落が加速するケースもあります。

 

株価下落時に避けるべき行動

株価が急落して保有資産の評価額が下がると、冷静に判断するのは難しくなるでしょう。しかし、下落局面での行動が、将来の資産形成の成功に影響を与えます。一般的には、以下のような行動は避けたほうがよいとされています。

あわてて売却する(狼狽売り)

狼狽売りとは、株価の急落に動揺し、パニック状態で保有資産をあわてて売却することです。株価が下がると、不安からすぐに売却したくなるかもしれません。

しかし、下落局面で売却すると、その後、相場が回復した際の上昇機会を逃してしまう可能性もあります。まずは冷静に状況を見極め、しばらく様子を見ることも重要です。

積立投資をやめる・金額を減らす

株価が下がると不安から積立投資をやめてしまったり、積立金額を減らしてしまったりする人もいます。

しかし、株価が下がっている局面では、同じ金額でより多くの量を購入できるため、平均購入単価を引き下げる効果が期待できます。また、過去には「〇〇ショック」と呼ばれるような暴落が何度も発生していますが、長期でみると株価は回復していることが多いです。

老後資金や教育費など、将来に向けて資産形成に取り組むのであれば、積立投資は継続することが基本です。

無理な買い増しをする(ナンピン買い)

投資では、「安いときに買って高いときに売るのが基本」と言われます。しかし、実際は投資経験者であっても、将来の値動きを正確に予測するのは困難です。

株価が下がったからといって無理に買い増し(ナンピン買い)をすると、さらなる下落で損失が発生する可能性もあります。特に生活費や緊急資金で買い増しすることは避けるべきです。

ただし、しばらく使う予定がない余裕資金がある場合に限り、無理のない範囲で買い増しを検討することは選択肢の一つといえるでしょう。

 

株価下落に備える方法と心構え

株価は下落することもありますが、あらかじめ備えておくことで影響を抑えることができます。ここでは、長期の資産形成を前提として、株価下落に対する基本的な対処法と心構えを紹介します。

資産運用の目的を明確にする

まずは、何のために資産運用を行うのかを明確にすることが大切です。老後資金や教育費など目的がはっきりしていれば、短期的な値動きに振り回されにくくなります。

「65歳までに老後資金として2,500万円準備する」のように、いつまでにいくら必要なのかを決めるのが理想的です。

余裕資金で投資を行う

投資は余裕資金で行うことが基本です。生活防衛資金(生活費や急な出費に備える資金)を確保したうえで運用すれば、相場が下落しても冷静に対応しやすくなります。生活防衛資金は、生活費3ヵ月~1年分を目安に預貯金で確保しておくとよいでしょう。

長期・積立・分散投資でリスクを抑える

長期・積立・分散投資は、価格変動リスクを抑えるための基本的な手法です。

長期投資には、運用で得た収益を再投資することで、長く運用するほど資産の増え方が大きくなる「複利効果」が期待できます。積立投資は購入タイミングを分散できるため、高値だけで買ってしまうリスクを抑える効果があります。また、分散投資は、異なる値動きをする資産を組み合わせることで、全体の価格変動を抑える考え方です。

さまざまな資産・銘柄で運用する投資信託を活用すれば、初心者の方でも比較的簡単に長期・積立・分散投資を実践することができます。

関連記事)分散投資とは?リスク軽減が期待できる仕組みと投資信託の選び方を紹介

リスク許容度(資産配分)を見直す

リスク許容度とは、「どの程度まで価格変動(損失)を受け入れられるか」という度合いのことです。株価の変動に不安を感じる場合は、自身のリスク許容度に合った資産配分になっているかを見直すことが重要です。

株式の割合を減らし、預貯金や債券などの割合を増やすことで、資産全体の変動を抑えることができます。自分に合った資産配分で運用すれば、相場の急変にも冷静に対応しやすくなるでしょう。

関連記事)リスク許容度とは?自分に合った資産配分で無理なく運用するための考え方を解説

個別株への投資は損切りルールを決めておく

個別株に投資する場合は、あらかじめ損切りのルールを決めておくと安心です。例えば、「含み損が20万円または投資金額の20%を超えたら売却する」といったイメージです。一定の下落幅で売却するなどの基準を設けることで、感情に左右されにくくなります。

日々の値動きに疲れたら「利回りファンド」という選択肢も

資産運用には、大きく分けて「値上がり益(キャピタルゲイン)を重視する方法」と「利息や分配金などの収益(インカムゲイン)を重視する方法」があります。株価の値動きを日々追うことにストレスを感じる場合は、投資スタイルを見直すのも一つの方法です。

例えば、値上がり益でなく、「利回りファンド」で比較的安定した収益を目指すという選択肢もあります。 短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、収益の積み上げを重視することで、より落ち着いて資産形成に取り組むことができるでしょう。

トラノコPLUS 利回りファンド特設サイト

 

まとめ

株価の下落は企業業績や景気動向、地政学リスクなど、さまざまな要因によって引き起こされます。不安を感じるかもしれませんが、将来に向けた資産形成ではあわてて売却したり、積立投資をやめたりする行動を避けることが重要です。

また、日々の値動きを追うことに疲れを感じる場合は、収益の安定性に着目した運用方法を検討するのも一つの考え方です。「トラノコPLUS利回りファンド」のように、価格変動だけに依存しない資産運用を取り入れることで、より安定した資産形成を目指すことができるでしょう。

トラノコPLUS 利回りファンド特設サイト

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