ANAのマイルはどこで貯める?効率のよい貯め方と無駄なく使い切る方法を紹介
公開日: 最終更新日:※この記事はANAのサービスを紹介するプロモーション記事ではありません。最終的なサービスのご利用につきましては、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
※具体的なサービススペック(例:交換レート等)につきましては、2023年9月現在のものとなります。
飛行機に乗る機会が少なくても、日々の買い物やサービスをうまく利用すれば、効率的にマイルを貯めることができることをご存じでしょうか?国内や海外の航空会社では、フライトや各種サービスの利用でマイルが貯まるマイレージプログラムを用意しています。
今回は、ANAのマイルの貯め方を紹介します。
コンテンツ
ANAのマイルとは
ANAのマイルとは、全日本空輸株式会社(以下「ANA」という)が会員向けに提供しているポイントのことです。ANAマイレージクラブに入会すると、フライトはもちろん、日々の買い物や各種サービス利用でもマイルが貯まります。
ANAマイレージクラブの入会費や年会費は無料です。年齢制限はなく、誰でも入会できます。
ANAのマイルを貯めると何ができる?
フライトや買い物などで貯めたANAのマイルは、さまざまな使い道が用意されています。主な使い方は以下の通りです。
- 特典航空券の予約
- 予約シートのアップグレード
- ホテル・レンタカー料金の支払い
- 提携ポイントに交換
特典航空券とは、貯めたANAのマイルで交換できる航空券のことです。ANAの国内線と国際線のほか、提携航空会社の航空券にも交換できます。予約したシートのクラスをアップグレードしたり、ホテル・レンタカー料金の支払いに充てたりすることも可能です。
また、貯めたマイルを提携ポイントに交換して使う方法もあります。ANAのマイルであれば、大手のポイントプログラム、小売店のポイントなどと提携しており、各ポイントへの交換が可能です。
参考:ANA提携ポイント
ANAのマイルの効率のよい貯め方
より多くのマイルを貯めるには、飛行機に乗るだけでなく、その他のサービスもうまく活用する必要があります。ここでは、ANAのマイルの効率のよい貯め方を10個紹介します。
フライト(ANAの国内線・国際線、提携航空会社)
ANAの国内線や国際線、提携航空会社の飛行機に乗ると、フライト1回につきANAのマイルが貯まります。マイルの計算方法は以下の通りです。
区間基本マイレージ×積算率
区間基本マイレージとは、フライト区間の距離に応じて決められているマイル数を指します。距離が長くなるほど、付与されるマイル数は多くなる仕組みです。
積算率は、運賃種別や予約クラスによって異なります。例えば、東京・沖縄間の区間基本マイルは984マイルであるため、積算率が100%なら984マイル、125%なら1,230マイル(984マイル×125%)貯まります。
飛行機に乗る機会が多い人は、短期間で多くのマイルを貯められるでしょう。
ANAカード
ANAカードは、ANAが発行しているクレジットカードです。航空券や日々の買い物をANAカードで決済することにより、ANAのマイルを貯められます。
ANAカードのラインナップと特徴は以下の通りです。
ANA一般カード | ANAゴールドカード | ANAカードプレミアム | |
入会・継続マイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
年会費(税込) | 本会員:初年度無料 家族会員:初年度無料 ※2年目以降、本会員2,200円、家族会員1,100円 |
本会員:15,400円~ 家族会員:2,200円~ |
本会員:77,000円~ 家族会員:無料~ |
日々の買い物 | 100円=0.5~1マイル相当 | 100円=1マイル相当 | 100円=1~1.5マイル相当 |
搭乗ボーナスマイル | 10% | 25% | 50% |
入会・継続マイルとは、カード入会時や毎年のカード更新時にもらえるマイルです。一般カードであれば、入会時に1,000マイル、更新時に毎年1,000マイルがもらえます。
フライトごとに、ボーナスマイルが追加でもらえるのも魅力です。ボーナスマイルは「フライトマイル×積算率」で計算します。フライトマイルが510マイル(東京・札幌間の基本マイレージ)の場合、一般カードならボーナスマイルは51マイル(510マイル×10%)です。
航空券や日々の買い物の決済をANAカードに集約すれば、効率よくマイルを貯められるでしょう。
ツアー旅行・ホテル宿泊
ANAの国内・海外ツアー商品を利用すると、以下2つのマイルが貯まります。
- ツアーマイル:旅行代金100円ごとに1マイル
- フライトマイル:区間基本マイルの50%(国内)、予約クラスに応じたマイル(海外)
ツアーマイルとフライトマイルがダブルで貯まるため、ツアー旅行をよく利用する方におすすめです。
また、宿泊予約サイトの「ANAトラベラーズホテル」でホテルを予約すると、利用代金100円につき1マイル貯まり、中にはプラスマイルが貯まるプランもあります。
レンタカー
レンタカーネット予約サービスの「ANAトラベラーズレンタカー」を利用すると、利用代金100円につき1マイルが貯まります。提携レンタカー会社8社から選択でき、車種の取り扱いも豊富です。
ANAマイレージモール(ポイントサイト)
「ANAマイレージモール」は、ANAマイレージクラブ会員向けのポイントサイトです。ANAマイレージモールを経由してネットショッピングをしたり、サービスを利用したりすると、利用金額に応じてマイルが加算されます。
総合通販だけでなく、旅行、レストラン、ファッション、書籍など幅広いカテゴリーを扱っているため、さまざまなシーンで活用できるでしょう。利用代金をANAカードで決済すれば、マイルの二重取りも可能です。
ANAグルメマイル(飲食店予約)
「ANAグルメマイル」は、ANAのマイルが貯まる飲食店予約サイトです。貯め方は以下の3種類です。
- ネット予約:来店人数×30マイル(ランチは5マイル)
- カード(お客様番号)提示:100円(税込)につき最大2マイル
- ANAカードの支払いで100(税込)につき1マイル
貯め方は飲食店によって異なるため、利用前に確認しておくとスムーズです。
ANAのふるさと納税
「ANAのふるさと納税」は、寄付金額に応じてANAのマイルが貯まるふるさと納税サイトです。特徴は以下の通りです。
- 寄付金額100円につき1マイルが貯まる
- ANAカードで寄付をするとカード会社のポイントとは別に、さらに寄付金額200円につき1マイルが貯まる
自治体から返礼品がもらえるうえにマイルも貯まるため、ふるさと納税をするなら積極的に活用しましょう。
関連記事:ふるさと納税のメリットとデメリットを知ろう。活用方法を詳しく解説
提携ポイントと交換
提携ポイントをANAのマイルに交換する方法です。主な提携ポイントとマイルへの交換レートは以下の通りです。
提携ポイント | マイルへの交換レート |
Tポイント | 500ポイント→250マイル |
nanacoポイント | 500ポイント→250マイル |
楽天ポイント | 2ポイント→1マイル |
マツキヨココカラポイント | 5ポイント→1マイル |
ヤマダポイント | 4,000ポイント→1,000マイル |
使い道がない他社のポイントが貯まっている場合は、マイルに交換することを検討しましょう。
ANAでんき
「ANAでんき」とは、月々の電気代の契約でANAのマイルが貯まるサービスです。電気を切り替えるだけで、その月の電気使用量や電気代にかかわらず毎月マイルが貯まります。特典内容は以下の通りです。
- ANAカード会員:毎月300マイル(年間3,600マイル)
- ANAマイレージクラブ会員:毎月200マイル(年間2,400マイル)
ANAでんきに切り替えても、電気の品質や明るさが変わることはないため、手間をかけずにマイルを貯めたい方におすすめです。
トラノコの口座開設
トラノコは、投資初心者も経験者も楽しく、簡単に国際分散投資ができるサービスです。投資アプリ「トラノコ」の新規口座開設で1,000マイルをプレゼントしています。特典内容は以下の通りです。
- 口座開設で1,000マイル(毎月1回、計12ヵ月の投資を実行した場合)
- トラノコの利用で投資額にかかわらず毎月5マイル
詳細はこちらをご覧ください。
ANA|マイルでカンタン投資 空野家のコツコツ資産形成術
※ただし、既にトラノコに口座を開設されている方は対象外となります。
トラノコの「マイルで投資」ならANAのマイルを無駄なく使える!
フライトや買い物でマイルを貯めても、使い切れずに失効したり、特典航空券に交換できるほど貯まっていなかったりすることもあるでしょう。せっかく貯めたANAのマイルを無駄なく使うには、トラノコの「マイルで投資」がおすすめです。
マイルで投資は、日本初のマイル投資サービスです。ANAのマイルをトラノコポイントに交換することで、投資資金として活用できます。交換レートは「1マイル=0.5円」で、投資できるマイルは月1,000マイルまでとなります。
マイルで投資のやり方は以下の通りです。
- フライトや買い物などでANAのマイルを貯める
- トラノコにANAマイレージクラブお客様番号(10桁)を連携して投資マイルを入力する
- マイルがワンクリックで自動的に投資される
- ウェブやアプリで運用状況を確認する
使い切れずに失効するマイルがないよう、この機会に、ぜひトラノコの「マイルで投資」をお試しください。
まとめ
ANAのマイルはフライトだけでなく、日々の買い物やサービス利用でも貯まります。ANAカードやネットショッピング、ふるさと納税などを活用すれば、飛行機に乗る機会が少なくても効率よくマイルを貯められるでしょう。
貯めたANAのマイルを使い切れない場合は、トラノコの「マイルで投資」で資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。